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Utagawa Kunisada "Hina Doll (Dairibina)" 
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Special New Work for 2026, the Year of the Horse
feebee "The Beast Known as Kotobuki - Horse -"

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We are pleased to announce the release of "Talisman -hare, ke-", a woodcut print by artist Kumi Machida. The work presents the same design in two versions, one with a red background and one with a white background, showing how changes in ink and paper tone made possible by printmaking can transform an image. The prints are available either as a set of 2 or individually.

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飾って楽しむアダチの浮世絵 お客様インタビュー~浮世絵のある暮らし~ 『母へ贈った 浮世絵の風神雷神』

2026.01.18

飾って楽しむアダチの浮世絵 お客様インタビュー~浮世絵のある暮らし~ 『母へ贈った 浮世絵の風神雷神』

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企画「お客様インタビュー~浮世絵のある暮らし~」では、お客様にアダチの浮世絵の、ご自宅での楽しみ方を伺っています。今回は、アメリカ在住のHさんにお話を伺いました。ご友人からの紹介で、一時帰国中に目白のショールームへお越しくださったHさん。ご自身はもちろん、Hさんからのプレゼントをきっかけに、今ではお母様にもアダチの浮世絵をお楽しみいただいています。購入のきっかけから今後の楽しみ方まで、お送りいただいた沢山のお写真とともにご紹介してまいります。

今回お話をうかがった Hさん

アメリカ在住のHさんは、渡米後にお茶を習い始めたそうで、お写真はフィラデルフィアの松風荘でのお茶会で、お点前をされたときのもの。最近はご友人と立ち上げた「オビオビ」というボランティアグループで、古い帯や着物を利用してバッグや小物を作り、その売上を非営利団体に寄付するという活動を行っていらっしゃいます。「友人達と集まって自分も楽しいし、社会の為にもなる、そしてエコ。一石三鳥です。」と、活動についてもお話くださいました。  「オビオビ」インスタグラム( @obiobijapan)

きっかけは友人からの紹介 ショールームで「宮本武蔵の鯨退治」に一目惚れ

―Hさんが最初にアダチの浮世絵をお知りになったきっかけは、ご友人からの紹介でしたよね。

Hさん 「はい。和の雰囲気があり、かつ、青を基調とした自宅のインテリアに合う絵を探していたところ、浮世絵が思い当たりました。そこで友人に紹介をしてもらい、一時帰国中にギャラリーへ伺いました。」

―その際には国芳の「宮本武蔵の鯨退治」と、広重の「両国花火」、北斎の「鷽に垂桜」の3点をお求めいただいています。もともと購入される作品は決まっていたのでしょうか。

Hさん 「事前にウェブサイトは拝見していましたが、『宮本武蔵の鯨退治』に関しては、ちょうどショールームへ伺った際にこの作品が展示されていて一目惚れし購入しました。他の2作品も、色々と見せていただく中でスタッフの方と相談をしながら選びました。」

歌川国芳「宮本武蔵の鯨退治」

葛飾北斎「鷽に垂桜」

歌川広重「両国花火」

―実際にご自宅に飾った感想や、周りの方からのお声があれば教えてください。

Hさん 「青を基調とした作品や、色味の落ち着いた作品を選んだのですが、特に『宮本武蔵の鯨退治』と『両国花火』を見た友人達は、口を揃えて『色鮮やかで、 赤がアクセントになっていて綺麗だね』とコメントしていました。『宮本武蔵の鯨退治』は、 端午の節句の時期だったのでちょうど出していた兜との相性も良かったです。」

お客様インタビューの記事を見て購入を決めた「諸国滝廻り」の特注額装は大満足

―アメリカへ戻られた後にも、メールで追加のご注文をしてくださいましたよね。

Hさん 「はい、北斎の『諸国滝廻り』の8図セットと、広重の『名所江戸百景』の中から数点を購入しました。もともと『諸国滝廻り』は、ウェブサイトに載っていた過去のお客様インタビュー(「壮観! 北斎の滝8図でお出迎え」)を見て気になっていたんです。アメリカに戻った後、飾る場所をあらためて考えて、最終的に、記事に掲載してあった特注額と同じものを作っていただき注文しました。

届いてみて、イメージも大きさもぴったり。1つは通路に、1つはリビングのソファの上のスペースに飾りました。特注額は濃紺の棹なので、青が基調のインテリアにも合い、とても気に入っています。」

―そう言っていただけてとても嬉しいです。三枚続や特注額装以外の作品は、差し替えて楽しまれているのでしょうか。

Hさん 「はい! 額も作品と一緒に2点購入したので、季節での差し替えをしています。最初に選んだ『鷽に垂桜』は春に、『両国花火』は夏に飾っていて、その後四季で揃えたくなったので、秋と冬に飾るための作品も追加しました。今の時期は『真間の紅葉手古那の社継はし』を楽しんでいます。冬用に『王子装束ゑの木大晦日の狐火』も用意しましたし、今から掛け替えるのが楽しみです。」

額は焦げ茶色の棹の大判額(アダチ特製浮世絵専用額)と、ショールームで見て気に入ったというアクリル製の白い棹の額(アクリル・ホワイト額) をお持ちでいらっしゃいます。アクリル・ホワイト額で額装した「真間の紅葉手児那の社継はし」は、秋の澄んだ空気のような、凛とした爽やかさが引き立ちます。

Hさん 「そういえば、季節によって掛け替えをしている、と母に話したら、母の実家でも床の間の掛け軸を毎月季節のものに変えていたんだとか。日本人って同じことをするものなんですね。」

―四季にあわせて部屋のしつらえを変えるのは、古くから自然に受け継がれてきた日本ならではの文化かもしれないですね。

日本とアメリカ、母娘二代で浮世絵を楽しむ

―初めてアダチ版画のショールームにお越しになったとき、そのお母様へのプレゼントも購入いただいています。「山下白雨」「凱風快晴」をお選びいただいていますが、この2作品にされた理由はございますか?

ギフトとして購入された「山下白雨」。画面右下には、稲光が描かれている。

Hさん 「『山下白雨』が"雷"を、『凱風快晴』が"風"を表しているので、風神雷神をイメージし、2作品セットでプレゼントしました。私の母は気学という占いを学校に通って習うほど好きなので、この考え方を気に入ってくれるだろうと思いました。」

―"風神雷神"のようにという考え方、とてもユニークで素敵です。

Hさん 「母もとても喜んで、玄関から入る階段の壁に飾ってくれました。階段をのぼりながら、家の外から持ってきた邪気を風で祓い、雷で"気"を入れて部屋に向かうんだとか。『反対に出ていくときは、良い"気"が無くならないの?』と聞いたら、そこは気にしないみたいです(笑)」

その後の帰国時には、お母様とも一緒にショールームにお越しくださいました。お母様は、Hさんやアダチ版画のスタッフと相談しながら、ご自宅用にこちらの2作品を選ばれました。

歌川広重「阿波鳴門之風景」。三枚続の大画面に、鳴門の渦潮が描かれた壮大な作品です。



葛飾北斎「上総ノ海路」は、最初に購入された2図の間に。かけ替える瞬間の写真も送ってくださいました!

今後も季節や自分にゆかりのある作品を楽しんでいきたい

また、Hさんご自身も窪俊満の「夜の句会」を購入。黒を基調としたキッチンに飾った写真もお送りいただきました。



紅色を避けた色遣いが特徴の、「紅嫌い」の三枚続。墨の濃淡によるモノトーンで夜闇を表現しながら、提灯や蝋燭の明かりが照らす部分にのみ色を付け、明暗の表現が秀逸な作品です。モノトーンのキッチンのインテリアとの相性が本当に素晴らしく、アダチ版画のスタッフの中でも「すごくかっこいい!」と話題になりました。

―最後に、今後どのように浮世絵を楽しんでいきたいか教えていただければと思います。

Hさん 「四季の作品をそろえたので、今後も季節での差し替えはしていきたいです。それと、生まれた場所や住んでいる場所の絵を飾るのもいいですよね。浮世絵ではないのですが、我が家に大きな江戸の古地図があり、いつもお客様との会話のきっかけになるので、自宅の浮世絵もそのようになっていけば嬉しいな、と思っています。」

ショールームで実際に作品を手に取ってお選びいただいたことをきっかけに、現在ではご家族皆さまで様々な作品を楽しんでくださっているHさん。お話を伺い、Hさんにとってアダチの浮世絵が、故郷の四季を感じられる、日常の彩りのひとつとなっていることを、とても嬉しく感じました。今回はインタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました!

記事内でご紹介した作品

歌川広重「阿波鳴門之風景」

窪俊満「夜の句会」

歌川広重「真間の紅葉手古那の社継はし」

葛飾北斎「上総海路」
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