ユリウス・クルト『写楽 SHARAKU』
ユリウス・クルト『写楽 SHARAKU』
ユリウス・クルト『写楽 SHARAKU』
ユリウス・クルト『写楽 SHARAKU』

ユリウス・クルト『写楽 SHARAKU』

1910(明治43)年ミュンヘンで出版された原著は、東洲斎写楽を初めて体系的に研究し、写楽探しの原点となった名著です。浮世絵研究の初期のもので、著者は日本語の読み方や歌舞伎の考証などいくつもの困難を乗り越えて完成させました。現在からは、いくつかの誤謬も見出す事ができますが、明治後期か ら大正にかけての研究を垣間見るには大変興味深い書物です。この浮世絵研究史上意義のある『SHARAKU』を日本語に翻訳をしたものを、1994(平成6)年にアダチ版画研究所で発行いたしました。

価格

セール価格¥3,000

(¥3,300税込

数量:
サイズ/重量菊判サイズ(155 × 217 × 25 mm)/600g
特徴本文262ページ+図版38ページ
発行年:1994年12月
発行:アダチ版画研究所

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書籍・DVDなど

アダチ版画の想い

私たちアダチ版画研究所は、伝統的な木版技術の基本を守りながら、
時代にあった魅力ある作品を創造してまいります。

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商業印刷として発展した浮世絵の制作は、効率や採算性が重視されたことから、すべての工程において無駄がなく洗練されています。浮世絵の技術の基本をご紹介します。