葛飾北斎「富嶽三十六景 深川万年橋下」アダチ版復刻浮世絵

葛飾北斎「富嶽三十六景 深川万年橋下」

江戸時代の深川は、隅田川をわたった東側で「川向こう」呼ばれ、新興地ゆえの自由な雰囲気があり、新しいものがどんどん出来る、いきいきとした街だったようです。万年橋も往来の人々で大変賑わっています。本図は、隅田川に浮かぶ船の中から、万年橋を見上げたような構図が印象的です。橋のカーブが美しいアーチをもって描かれ、鮮やかな藍色で全体にすっきりと仕上げられています。

北斎は、宝暦10年(1760)江戸本所割下水に生まれました。19歳で勝川春章に弟子入りし、翌年には春朗と名乗り勝川派風の役者絵を発表。その後、和漢洋の絵画の各流各派を学び、様々なジャンルの浮世絵を手がけ、独自の画風を確立していきます。他の絵師に比べて遅咲きの絵師であり、北斎の名を不動のものとした「富嶽三十六景」を手がけたのは、七十歳を過ぎてから。森羅万象あらゆるものの真を描くことに執念を燃やし、老いてなお、その制作意欲は衰えることなく、九十年の生涯で、数多くの作品を残しました。1999年、米ライフ誌が選んだ「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」に唯一選ばれた日本人であり、近年最も注目を集めている浮世絵師です。

価格

セール価格¥18,000

(¥19,800税込

仕様(額・マット)について

A: 版画のみ(台紙付)

お選びいただいた作品を台紙に貼った状態でお届けいたします。台紙は自家用とギフト用の二種類をご用意しております。

Print for yourself Print for gift
【自家用の台紙】
アダチ特製浮世絵専用額に入れることのできる台紙です。(大判サイズの作品の場合、台紙サイズは 380 × 532 mm)
【ギフト用の台紙】
厚紙に、作品を保護するためのカバーが付いた台紙です。(大判サイズの作品の場合、台紙サイズは 330 × 485 mm)

 

B: 額付

【浮世絵復刻版の場合】お選びいただいた作品をアダチ特製浮世絵専用額(大判:400 × 555 mm)に入れた状態でお届けいたします。
【現代UKIYOEの場合】お選びいただいた作品を弊社セレクトの額に入れた状態でお届けいたします。

   

 

C: 版画+額装用マット

お選びいただいた作品とアダチ特製浮世絵専用額用のマットを組み合わせた状態でお届けします。
既にアダチ特製浮世絵専用額をお持ちの方にお選びいただく商品です。

Print with mat
マットを入れることで、絵がより引き立ちます。また、作品がアクリル板に直接触れることを防げます。

 
 

仕様(額・マット)について

A: 版画のみ(台紙付)

お選びいただいた作品を台紙に貼った状態でお届けいたします。台紙は自家用とギフト用の二種類をご用意しております。

Print for yourself Print for gift
【自家用の台紙】
アダチ特製浮世絵専用額に入れることのできる台紙です。(大判サイズの作品の場合、台紙サイズは 380 × 532 mm)
【ギフト用の台紙】
厚紙に、作品を保護するためのカバーが付いた台紙です。(大判サイズの作品の場合、台紙サイズは 330 × 485 mm)

 

B: 額付

【浮世絵復刻版の場合】お選びいただいた作品をアダチ特製浮世絵専用額(大判:400 × 555 mm)に入れた状態でお届けいたします。
【現代UKIYOEの場合】お選びいただいた作品を弊社セレクトの額に入れた状態でお届けいたします。

   

 

C: 版画+額装用マット

お選びいただいた作品とアダチ特製浮世絵専用額用のマットを組み合わせた状態でお届けします。
既にアダチ特製浮世絵専用額をお持ちの方にお選びいただく商品です。

Print with mat
マットを入れることで、絵がより引き立ちます。また、作品がアクリル板に直接触れることを防げます。

 
 

数量:
サイズ/重量画寸法:25.6 × 37.7 cm
素材用紙:越前生漉奉書
特徴版種:木版画
備考作品解説(日英併記)付き

浮世絵復刻版とは
江戸時代から続く高度な木版の技術で、現代の職人が、浮世絵の名作の版木を新たにおこし、和紙に一色ずつ摺り重ねて完成した木版画です。日本伝統の手技の美をお楽しみください。

浮世絵を贈る|アダチ版画のギフトサービス

アダチ版画の想い

私たちアダチ版画研究所は、伝統的な木版技術の基本を守りながら、
時代にあった魅力ある作品を創造してまいります。

こだわりの品質・素材

アダチ版画研究所では、木版本来の美しさを最大限に引き出すために、厳選した素材と道具を使用しています。

伝統の技術・職人

商業印刷として発展した浮世絵の制作は、効率や採算性が重視されたことから、すべての工程において無駄がなく洗練されています。浮世絵の技術の基本をご紹介します。