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風景画の名手 広重が描いた月の浮世絵

歌川広重「近江八景 石山秋月」
数ある広重の風景画の中でも傑作揃いと名高い、琵琶湖周辺の八つの景勝を取り上げたシリーズ「近江八景」。その内の一図、石山秋月は石山寺から見上げる月を描いた本図は、全体に抑えた色調や、シルエットで曖昧に表現された遠景が月夜の趣をよく表現しています。こんもりとした山と拓けた湖、高い月の計算された構図が見事な一枚です。
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歌川広重「江戸近郊八景 玉川秋月」
広重の最高傑作に数えられる「江戸近郊八景」シリーズ。元は一般の売り物ではなく、狂歌仲間の配り物として描かれた特注品です。本図は現在の多摩川の丸子橋付近にかかる秋の月の風景を描いたもので、柳に掛かる月、狂歌を入れるため空を大きくとった空間など、計算しつくされた構図で物寂しい秋の情緒を描き出しています。
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歌川広重「名所江戸百景 猿わか町夜の景」
猿若町は、現在の台東区浅草六丁目付近です。江戸市中の芝居小屋が集まる芝居町だった猿若町は、江戸歌舞伎の祖、中村座座長猿若勘三郎の名から付けられました。一点透視図法で描かれたこの図は、華やかな夜の賑わいの中にも、秋の寂しさが感じられる趣深い作品です。夜空に浮かぶ満月には、「あてなしぼかし」の技法を用い、薄らと雲がかかっています。
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歌川広重「甲陽猿橋之図」
現在も山梨県大月市に架かる橋で、江戸時代、甲州街道沿いの宿場にあったため人の往来が多く、広重も甲斐を訪れた際にスケッチを行ったと言われています。岩国(山口県)の錦帯橋、木曽の桟橋(現在は存在せず)とともに「日本三大奇橋」の一つとなっています。本作は、通常の浮世絵の紙を二枚竪につなげた大きさで描かれ、とても存在感のある作品です。
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