世界のトップクリエーターが浮世絵に挑戦!
TOKYO DESIGN WEEK in Milano Salone 2015
“Homage to UKIYOE”

世界を代表するトップクリエーター6人が浮世絵の絵師となり、アダチ版画研究所の彫師・摺師とともに現代の浮世絵を創造する本プロジェクトは、「TOKYO DESIGN WEEK in Milano Salone2015」の企画として実現しました。ゴッホやモネに影響を与えた江戸の浮世絵に対し、“Homage to UKIYOE”というテーマで現在活躍するクリエーターがそれぞれの解釈で表現した現代の浮世絵が誕生しました。 ハリーポッター日本語版の表紙絵で有名なダン・シュレシンジャーをはじめ、プラダのデザインも手がけるジェームス・ジーンなどが参加。

本プロジェクトは、過去30年にわたり毎年神宮外苑で開催されているデザインの祭典「TOKYO DESIGN WEEK」の企画として実現し、2015年4月に開催されたミラノサローネで発表され、大好評を得ました。10月24日から11月3日に開催されたTOKYO DESIGN WEEK 2015にてその凱旋帰国展示が行われました。

<p>ダン・シュレシンジャ―(1955- )</p>

1955年、アメリカ生まれ。イギリス在住。イエール大学卒業後、オックスフォード大学とハーバード大学で法を学び、その後、デザイナーの友人の依頼で描いた作品が大きな反響を呼んだことがきっかけとなり、弁護士から画家へ転身。1999年、日本語版「ハリー・ポッターと賢者の石」の表紙絵と扉絵を担当し人気を集めています。