世界のトップクリエーターが浮世絵に挑戦!
TOKYO DESIGN WEEK in Milano Salone 2015
“Homage to UKIYOE”

世界を代表するトップクリエーター6人が浮世絵の絵師となり、アダチ版画研究所の彫師・摺師とともに現代の浮世絵を創造する本プロジェクトは、「TOKYO DESIGN WEEK in Milano Salone2015」の企画として実現しました。ゴッホやモネに影響を与えた江戸の浮世絵に対し、“Homage to UKIYOE”というテーマで現在活躍するクリエーターがそれぞれの解釈で表現した現代の浮世絵が誕生しました。 ハリーポッター日本語版の表紙絵で有名なダン・シュレシンジャーをはじめ、プラダのデザインも手がけるジェームス・ジーンなどが参加。

本プロジェクトは、過去30年にわたり毎年神宮外苑で開催されているデザインの祭典「TOKYO DESIGN WEEK」の企画として実現し、2015年4月に開催されたミラノサローネで発表され、大好評を得ました。10月24日から11月3日に開催されたTOKYO DESIGN WEEK 2015にてその凱旋帰国展示が行われました。

<p>ロス・ラブグローブ(1958- )</p>

1958年、イギリス生まれ。1980年代前半より、デザイナーとして活動。数多くの国際的な賞を受賞し、1998年に優美な曲線を描いた「RLチェア」を発表し、世界的デザイナーとしての地位を確固たるものにしました。ニューヨーク近代美術館、グッゲンハイム美術館、パリのポンピドゥーセンターなどに作品が展示されています。