feebee「寿という獣 子」
feebee「寿という獣 子」

feebee「寿という獣 子」

本作は、江戸時代後期の浮世絵師 遠浪斎重光(えんろうさいしげみつ)の「寿という獣」という作品に着想を得て描かれました。遠浪斎を始め、複数の浮世絵師によって描かれた、「十二支全ての特徴を持つ めでたい生き物」は、feebee氏の制作テーマである「畏怖・生死・循環」に通じるモティーフであると言えます。様々な要素が絡み合いながら、興亡や衰退を繰り返し、循環していく。そして、十二支もその年ごとにメインとなる動物が循環して暦を成していきます。
浮世絵シリーズ「寿という獣」は、2023年12月現在「子」「丑」「寅」「卯」「辰」が完成しており、今後も新作が発表される予定です。

2002年よりイラストレーターとして活躍。2015年頃よりアーティストとしての活動を開始する。イラストレーションで培ったキャラクターデザイン力と工筆画や日本画をベースとした伝統的な画法を駆使して、主に伝説や神話に登場する神獣をモチーフとした作品を描く。世界を「循環」する現象と捉え、私たちがその流れにどのように関わることで次の世代に良い循環としてつなげる事ができるかという事に興味を持って作品を制作している。

価格

セール価格¥40,000

(¥44,000税込

額について(feebee「寿という獣」シリーズ用)

額について(feebee「寿という獣」シリーズ用)

サイズ:39.8 × 39.8 cm/重量:約2.0kg/素材:木、アクリル(UVカット70%)

額について(feebee「寿という獣」シリーズ用)

額について(feebee「寿という獣」シリーズ用)

サイズ:39.8 × 39.8 cm/重量:約2.0kg/素材:木、アクリル(UVカット70%)

数量:
サイズ/重量画寸法:23.0 × 23.0 cm
素材用紙:越前生漉奉書
特徴版種:木版画
備考限定部数:80部/制作年:2019年12月

<寿という獣 シリーズ>
・寿という獣 子(本作)
寿という獣 丑(2020年12月制作)
寿という獣 寅(2021年12月制作)
寿という獣 卯(2022年12月制作)
寿という獣 辰(2023年12月制作)

アダチ版画の想い

私たちアダチ版画研究所は、伝統的な木版技術の基本を守りながら、
時代にあった魅力ある作品を創造してまいります。

こだわりの品質・素材

アダチ版画研究所では、木版本来の美しさを最大限に引き出すために、厳選した素材と道具を使用しています。

伝統の技術・職人

商業印刷として発展した浮世絵の制作は、効率や採算性が重視されたことから、すべての工程において無駄がなく洗練されています。浮世絵の技術の基本をご紹介します。